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上履き(上靴)の選び方|サイズの決め方・足型別のコツ・洗いやすさまで

※地域や学校で「上靴(上ぐつ/うわぐつ/上ばき)」とも呼ばれます。

本記事では同じ意味として扱い、はじめてでも迷わないよう徹底解説。

詳しい内容は各専門記事へご案内します。

目次

まず結論:迷ったらここから(1分ナビ)

目的別ナビ(知りたいテーマへ最短で)

選び方の基本(ここだけ読めば基準がわかる)

  • サイズ基準:つま先5〜10mmの余裕を中敷上で確認。左右差は長い足に合わせる。
  • フィット基準:屈曲点が足指の付け根と一致し、かかとが抜けないこと。
  • 用途・校則:色や形の指定通気・速乾・面ファスナーなど生活動線に合う機能を選ぶ。

校則別の選び方(OK/NGがすぐ分かる)

  • A:白無地…本体・つま先・底がすべて白。白バレー型が無難。
  • B:白地+部分色可…白ベースを保ちつつ、つま先/底/ライン色色数・幅の条件を確認。
  • C:品名指定…配布資料の銘柄・型番完全一致が原則。
  • 指定の読み方と購入前チェックリストで詳細を確認。

足型の悩みを解決(タイプ別の入口)

  • 幅広・甲高:3E相当木型面ファスナーで調整幅を確保。メッシュで通気も。
  • 細身:細身ワイズ(1.5E相当)かかとカウンター強化で保持を高める。
  • 甲高・幅広の上履きフィット完全ガイドで症状→対処を一覧。

メンテと運用(洗い方・乾かし方・買い替え)

  • 洗い方:基本は中性洗剤の手洗い。強い汚れは酸素系漂白の短時間つけ置き(約40℃)。仕上げは十分なすすぎ陰干し
  • 乾かし方:タオルで吸水し、風通し+送風で完全乾燥。生乾きはにおい戻りの原因。
  • 買い替え:前方余裕が5mm未満かかと保持低下ソール摩耗がサイン。年齢別の目安と2足ローテを参照。

サイズの決め方(簡易ステップ)

STEP1:足を測る(足長・足囲・足幅)

A4用紙に足を置き、かかとを壁につけてかかと〜最も長い指先までを直線で測ると足長。母趾球〜小趾球の円周をメジャーで測ると足囲(ワイズ)。計測は夕方が目安です。

計測メモ:足長 __._ cm / 足囲 __._ cm / 足幅:狭い/普通/広い

STEP2:捨て寸の考え方

  • つま先5〜10mmの余裕が快適の目安。
  • 表記サイズと内寸の設計はメーカー/モデルで異なるため、必ず試し履きで確認。
  • ワイズ表記はE/2E/3Eなど。足囲に合う木型を選ぶ。

STEP3:試し履きの最終チェック

  • 中敷:つま先側に5〜10mmの余裕。
  • 屈曲点:足指の付け根付近で自然に曲がる。
  • かかと:歩行で抜けない。踵カップがしっかり保持。

ワンポイント:普段使いの靴下の厚さで試すと失敗が減ります。

よくある質問(FAQ)

「上履き」と「上靴」の違いは?

用途は同じで呼び方の違いです。本サイトでは同義として扱います。

何cmを選べばいい?

一律の正解はありません。足長と足囲を測り、つま先5〜10mmの余裕・屈曲点一致・かかと保持の3条件で最終判断してください。詳しくはサイズ完全ガイドへ。

甲高・幅広で痛がるときは?

E/2E/3Eなどのワイズ表記を確認し、面ファスナーなど調整幅の大きいモデルを。必要なら薄手の中敷で微調整。詳しくは甲高・幅広のフィット完全ガイドへ。

白指定は底やラインも白?

学校により異なります。白無地は底やラインも白が前提のケースが多く、白地+部分色可では色数や幅の指定があることも。詳しくは指定の見分け方へ。

どこで買うのが早い?

近場で手早くなら西松屋の上履きガイド、モール利用ならイオンの売場とお得日をチェック。校則とサイズ基準を満たす型を選びましょう。

関連記事(次のアクション)

※本記事は一般的なガイドです。サイズ設計・仕様はメーカー/モデルで異なります。購入前に必ず最新の公式情報と実物でご確認ください。校則の最終判断は学校配布資料の最新版に従ってください。

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